夢奇房第11回公演、ルーフボーイにお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
もじゃもじゃ頭に瓶ぞこ眼鏡、気分屋でおせっかいな町の仲介屋ヒューゴを演じさせていただきました、工藤です。
お笑いや落語など、様々な舞台に立たせていただいてきましたが、今回のような大勢で作る大きな舞台で、こんなに台詞をいただいたのは初めてでした。
初参加でそんな大役を仰せつかるとは…正直一番びびってたと思います。
でも、練習が始まってからは、ただひたすら、胸を張って「絶対楽しいから観に来て!」と言えるようにしたい、そして来ていただいた方みんなに楽しんでもらいたい、そんな思いで突っ走りました。
自分は出演者の全員の演技が大好きです。
だから、それを最高の形で観せられるように、パフォーマンスとパフォーマンスの間の熱と空気をつなげるように!と思って舞台に臨みました。
本番では、お楽しみ頂けましたでしょうか。
アンケートでも、たくさんの言葉を頂き、ありがとうございます。
嬉しい感想から、耳が痛いご意見、たくさんありました。声をもらって初めて気付くこともたくさんありました。
そんな中、今後活動を続けて行く上での目標がひとつできました。
ジャグリングが観たい
マジックが観たい
演劇が観たい
出演者が観たい
ではなく
夢奇房が観たい
そう思ってもらえるような舞台を作りたいと思います。
100人が観て、100人が納得できる舞台なんて作れないのかも知れませんが、目指すことはできます。
夢奇房は、結成から11年。
団体としてはまだまだ赤ちゃんです。
もっともっと大きく成長します。
また、来年、ひとまわり大きくなった夢奇房にお招きできたら幸いです。
皆様、重ね重ねありがとうございました。
そして、これからもどうぞ夢奇房をよろしくお願いいたします。